2023年6月8日木曜日

猫とのお別れの言葉

私は今月 大切な猫を老衰のため亡くしてしまいました。

やせ細っていたので今年か来年には天国へ行くかと思っておりましたら夏を待たずに旅立ちました。

私が愛猫の死期を悟っていたので猫にとって良いことをたくさんやってあげることができました。とはいえもっと寄り添ってやればよかったという思いがございます。人間である私が体の重さで彼女の寝床のある階上へ就寝前に上がることをしなくなり、不満を訴える鳴き方をされて飛んで上がってくこともしばしば。夜は寝る前に膝にのせて落ち着かせてから休んでいた頃もあったのですが接触が減っていました。

猫の死が老衰であると書きましたが獣医の診断を受けたわけではありません。食事をとらなくなったときに病院へ連れていき溜まっているおなかの糞便をのぞき点滴をしてやると何年も生き永らえたかもしれません。ですが選択的にそうはいたしませんでした。

なので私の猫は便秘で死んだようなものです。そしてそれでいいのです。なぜなら眠るように逝去しました。さいごのさいごは介護のような形となりペットシートに乗せておしっこも自力では難しいぐらいの状況となっていました。

もしや人間も便秘で死ねたら大往生で世を去れるのかもしれない。小さい老いた私の猫に感謝を送ります。


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