2026年10月21日水曜日

貧困家庭の就職事情

 貧しい家庭で育った子弟ほどきらびやかな世界に憧れがちともとれる。もっと安定を求めてはどうなのだろうと思ったりするがついこの間ある答えが思い浮かんだので書くことにする。

うちの母親は男性グループが歌ったり踊ったりする芸能活動を否定している。アナウンサーとか芸能全般ならまだいいけれど、いやそれもつぶしが聞かないからという理由でテレビ見ながら文句を言っている。ことに男性アイドルグループがダンスを披露していると役に立たない人間を量産しているかのような表現で罵る。たぶん何でも分かっているつもりで日本人の平均給与など知らないのだろう。都合のよすぎる意見もよくこぼしている。

私はビジネスモデルを考えたりするのが趣味のようになっていた時期があっていろいろ考えたりはしたがそれを実行することはなかった。おかげで今日少ないながらもお給金をもらって勤め人をさせていただいている。

もしこれが日本国民の皆様に役立つ商品を生産する工場の社長だったらどうなるか。芸能と比較するともしかすると倍率はアイドルが大変かもしれない。だから低層出身の若者はダンスやめて起業しろと教えていいのだろうか。一時利益は出すかもしれない。だけど失敗したときの損失は計り知れない。芸能界の人はまだ迷惑をかけずに済むことに集中している。

初期コスト、参加費用が少なくて済むジャンルにエントリーしていると考えると理解しやすい。

母には迷惑かけずに生きている人たちだよと教えておきたい。

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