日本製品と言ったら安くてもそこそこの品質という世界の評価を受けてきた。
じっさい家電はかつてはどうやらアメリカ製の電子部品を使っていたから故障せず長く使えたという説がある。今は国産の電子部品で時期が来ると修理より買い替えというサイクルになっている。割とちょうどよかったから淘汰されずに残っているといえよう。
先般地元の大学病院へ診察してもらいに行った。舌の側部に口内炎ができていたから近所の内科で相談したところ細胞をとって検査したのがいいとアドバイスを受けてのことだ。
ちょっとした経緯があって別のかかりつけの先生に院内の紹介状を書いてもらい長い待ち時間の末見てもらうことになった。
予診室でかなり収まった状態だったのでまあその先生は丁寧に調べてはくれたんだけれど、肝心の診察ではこちらの顔も見ないでいつ終わったのかもわからない対応でうがい薬だけくれた。
医者の立場からしたらこんな安い仕事でと思うかもしれないが焼肉定食が食べられる金額払って時間使ってはずれのような診断してもらったところで、もう行かないとなる。
安かろう悪かろうとなっていくのはこの国の文化であろう。コストパフォーマンスを求める力が一方にあればサービスとして積極的に対価を削っていると理解もできるけれどこの状態は社会主義で失敗した事例につながっているのではないか。